ピアソンVUE自宅受験の失敗について

起きたこと

AWSの認定試験をピアソンVUEの自宅受験(OnVUE)にて受けようとした。 本人確認や受験環境のチャットのやり取りまではよかった。 しかし、いざ試験を開始するタイミングでピアソンVUEのアプリが異常に重くなってしまい固まった。

ボタンを押してもレインボーのクルクルが表示されて何も起きない。 キーボードのアプリ終了も効かない、アプリも閉じない、全画面に表示されて他のアプリも起動できない。 完全に操作できずに乗っ取られたかと思った。 事前の環境チェックではすんなりokだったので問題ないと思ったが、エラーになったのは謎だった。

エラー画面

一度管理者の通話が入り、再起動してくださいと言われて再起動した。 同じところでアプリが固まったので、再度通話が行われて後日再受験を言い渡された。

体験として良くなかったこと

チャットも固まっていたため、次にどのようなアクションをすれば良いか明確ではなかった。 いちおう試験中なのでスマホを確認することができなかった。

日本語の対応と言ってもネイティブではなかったため、チャットや通話でも伝わらないことが多かった。 勉強を重ねて、部屋の環境を整え、事前にPCのチェックを行い、本人確認をした後だったので虚しい気持ちになった。 色々と対応しているうちに1時間経過していた。 時間返してほしい。。。

次は対面で受けることにする。

kannkyou

ピアソンvueの他の失敗者

他にもいるみたいです。気をつけましょう。

ピアソンVUEでオンライン試験を受けられなかった - 猫の手なら貸せる

AWS認定試験でトラブった話(オンライン)

YAPC::KyoroというPerlの会議にいってきました

ブログを書くまでがYAPC!!!

1. はじめに

YAPCの概要と目的

YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです!

yapcjapan.org

参加の動機

元々Rebuild.fmを聴いていて何度かYAPCという言葉を聞いたことがありました。 そして、Twitterを眺めていた時にたまたま参加チケット販売中のツイートが流れてきたので、運命を感じてサイトを開きます。 なんと学生であればチケットも無料で、かつ交通費と宿泊費を支援していただけるということで、参加しない理由が0になりました。

2. 開催概要

開催日時と場所

2023年3月19日、春休みでちょうど暇をしていました。 場所は京都リサーチパークというところで京都駅から2駅離れたところでした。 そこまでの電車がかなり混雑しており(;´'-'`)という顔になりました。

ところでコロナが落ち着き、京都は人でいっぱいでした。海外の方も多く見かけました。グローバル。

前日から京都に滞在していて、記念に平等院鳳凰堂に行きました。 入場料600円にさらに300円課金すると内部見学させてもらえるのですが、それがよかったです。

10円玉の聖地巡礼

参加者数

どのくらいいたのか定かではありませんが、一学年くらいの人がいました。 Perlということで年齢層高めなのかなと予想していましたが、若い人も登壇していました。

主催者やスポンサーについて

https://yapcjapan.org/2023kyoto/#sponsors

特に、学生支援していただいたHatena様、もりたつ様、Y.pm様ありがとうございました。 お弁当もおいしかったです。エビ天に抹茶塩がGoodでした(写真撮り忘れました)。

3. 参加したセッション

  • 小さく始め、長く続けるOSS開発と貢献
  • 地方のエンジニアが作る日本のITコミュニティの未来
  • tRPCとCloudflare PagesとCloudflare D1で実現する 安くて速くて堅牢なWebアプリケーション
  • ORM - Object-relational mapping
  • "普通"のWebアプリでWASMを活用する
  • 【ゲスト】ソフトウェアエンジニアリングサバイバルガイド: 廃墟を直す、廃墟を出る、廃墟を壊す、あるいは廃墟に暮らす、廃墟に死す
  • デプロイ今昔物語 〜CGIからサーバーレスまで〜
  • 【ゲスト】法と技術の交差点
  • どこでも動くWebフレームワークをつくる

3つのtrackがありどのセッションを見るか迷いました。 なるべくPerlに限定されないセッションを選ぶことにしました。

中には初学者の私には難しい内容のセッションもあります。 例えばORMは使用したことはあるが、ORMの実装について考えたことがなかったので勉強になりました。

個人的にはデプロイ今昔物語が面白かったです。 昔ってリクエストごとにプロセス立ち上げてたんですね。 初めて触った電子機器がiPhoneの私は知りませんでした。

4. ネットワーキングと交流

参加者同士や講演者との交流の機会

知り合いがいない中で参加しており、共通の話題がないと交流難しいなと思っていました。 周りを見ていると「ooさんお久しぶりです」という声ばかり聞こえてきたので、心細い感じはありました。 誰とも話さずに終わりそうだったのですが、スポンサーブースに立ち寄った時には少しだけ交流する機会がありました。 さらに追加でノベルティーをもらうこともできました。

また、初めて参加する方は登壇者のセッション後に話しかけるのがおすすめです。 共通の話題として「今の見てました!ooってxxってことですか?」的なことを聞いたりすると良いと思います。 きっと登壇者の方も嬉しいはずです。

5. YAPCで感じたPerlコミュニティの魅力

コミュニティの雰囲気や活気

YAPCはかなり前からあり歴史を感じました。

Perlの今後の展望

Perlには詳しくないので今後の展望を語ることはできませんが、「Perlがなくなることはない!(ドンッ)」とどなたか仰っていたのが印象的でした。

6. 総括

感想、そして来年のYAPCへの期待

このような言語のカンファレンスに参加するのは初めてだったのですが、良い思い出になりました。 学生旅費支援のおかげでハードルが下がり、参加することができました。

YAPCで出会ったハイレベルな方の刺激を受けてコーディングの意欲が湧きました。

早速、新幹線の中でコーディングをして、MacのMontereyで日本語をOCRできるようなツールを作りました。

github.com macOS Montereyでは、OCR機能にて日本語がサポート対象外であるため、このPythonスクリプトが役立ちます。Google Cloud Vision APIを使用して、スクリーンショット内のテキストを検出し、抽出したテキストをクリップボードにコピーできます。画像からのテキストや画面上のアクセス困難なテキスト領域から素早くテキストをコピーするのに便利なツールです。

本当に良い経験になりました、ありがとうございました。